1970年(昭和45年)鶴岡南高卒業の菅原等です。
20年ほど前に関西に勤務していた時、関西鶴翔会に2回ほど参加させて頂きました。ただ、その後最近までのほとんどの期間、関西の地を離れていたことから、関西鶴翔会への参加がかないませんでした。申し訳ございません、長らくご無沙汰しております。
今年2月に70歳となり、3月末に退職、帰国し、現在は和歌山県橋本市の自宅に住んでおります。そんな中、海外勤務中も関西鶴翔会HPの情報をご提供頂いていた池田さんに連絡し、今年の関西鶴翔会の開催予定についてお尋ねしていたところでした。
私自身、大学卒業後に総合商社の三井物産に就職していたこともあり、1974年4月から2022年3月までの会社勤務(民間2社、政府系1社)48年間のうち3分の2は海外で勤務していました。鶴岡南高在学中に将来海外で働きたいと思っていましたが、オランダを皮切りに、アラブ首長国連邦、マレーシア(3回)、ベトナム、米国の5か国、通算32年間の海外勤務になるとは想像もしていませんでした。出張や旅行を含めると50か国以上の国を見て回ったことは私にとってかけがえのない無形の財産ですが、一方日本の生活習慣や冠婚葬祭のことを余り知らないことを恥ずかしく思うことが最近よくあります。
65歳で民間企業を定年退職した後、今年3月まで5年間、経済産業省の独立行政法人日本貿易振興機構ジェトロのマレーシア・クアラルンプール事務所で投資貿易アドバイザーとして勤務していましたが、クアラルンプール市内で撮った写真をここ掲載させて頂きます。
帰国してからの悩みは、長年会社人間で過ごした私自身。“毎日が日曜日”の生活を楽しく生きる秘訣や生きがいをいまだ見つけられてないことです。試行錯誤の日々が続いております。諸先輩の方々、アドバイス、ご指導のほど、どうぞ宜しくお願いします。
関西鶴翔会で皆様とお会いできることを楽しみにしております。
昭和45年卒 菅原 等